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【噴水台】世論調査の誤謬

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.06.04 15:00
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選挙世論調査は始まりから‘誤謬’だった。 1824年の米国大統領選挙はジョン・クインシー・アダムスとアンドリュー・ジャクソンの一騎打ちとなった。 当時、ハリスバーグ・ペンシルベニアン新聞は記者を動員して世論を集めた。 結果はジャクソンの当選。 しかし実際にはアダムスが選出された。 標本集団があまりにも少なかった。

 
1936年の選挙でリテラリーダイジェストは1000万枚の人気投票用紙を発送し、230万枚を回収した。 集計の結果、共和党のアルフレッド・ランドンが民主党のフランクリン・ルーズベルトを圧倒した。 しかしふたを開けてみると、逆にルーズベルトが61%の得票率で再選に成功する。 標本集団の量ではなく偏向性が問題だった。 電話加入者と自動車所有者の住所録を利用したが、これは共和党支持性向の中産階級だった。

その間にジョージ・ギャラップが頭角を現した。 彼はサンプリング技法を適用、標本の量よりも質で勝負し、ルーズベルトの当選を予測する。 しかしギャラップも1948年の大統領選挙ではトルーマンの当選を予測できなかった。 浮動票を勘案しなかったのだ。

このように調査技法は発達してきたが、それでも予測とは違う結果が出る。 その度に調査機関はそれらしき理由を探す。 代表的なのが、ドイツの社会科学者エリザベート・ノエル・ノイマンの「沈黙の螺旋」理論。 自分の意見が優勢だと思えば声が高まり、劣勢だと認識すれば沈黙するということだ。 最近の言葉で言えば「隠れた票」だ。

「ブラッドリー効果」もある。 1982年の米国カリフォルニア州知事選挙では、民主党の黒人候補トム・ブラッドリーが共和党の白人候補に勝つという世論調査結果が出た。 しかし実際は違った。 有権者が人種偏見を隠すために偽りの回答をしたのだ。 2008年の大統領選挙ではバラク・オバマに対する白人の逆ブラッドリー効果に関心が集まったりもした。

では有権者全数調査をすれば完璧な予測が可能か。 それも疑わしい。 朝変夕改する心は自分でも分からない。 米国心理学者のロバート・フェルドマンが実験した結果、知らない相手には一般的に10分に3回の大小の嘘をつくという。

今回の6・2地方選挙でも世論調査が俎上に載せられた。 しかし「予想外…」は政界の安易さを、「隠れた票」と「モバイル効果」は調査機関の能無さを表したのではないだろうか。 民心を深く把握するよりも、有力候補に注がれる「バンドワゴン」や同情票を求める「アンダードッグ」効果ばかり狙ったのではないのか。 民心の根は深い。 あらゆる‘風’にも揺れない‘草の根’だ。

朴鍾権(パク・ジョングォン)論説委員


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