【6.2地方選挙】民主党大勝で「MB政策廃棄」大攻勢
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.06.04 09:51
地方権力が8年ぶりにハンナラ党から民主党に事実上移った。民主党は2006年地方選挙と2007年大統領選挙、2008年総選挙など全国単位選挙で負け続けたが、今回は連敗の鎖も切った。教育自治でも進歩が躍進した。ソウル、京畿など進歩教育監が当選した所では進歩的教育政策が展開されるものとみられる。ハンナラ党惨敗と民主党大勝に終わった6・2地方選挙の結果は政治と教育の地形を大きく置き変える見通しだ。
◆野党「MB政府事業全面見直し」=民主党など野党圏の市・道知事の大挙当選で現政府が推進してきた核心事業の推進をめぐる衝突が起こる見通しだ。無所属の金斗官(キム・ドグァン)新慶南道知事は、選挙期間中「政府の洛東江整備事業を中断させ、その予算22兆ウォンを教育・福祉・雇用予算に使う」と公約した。民主党の安熙正(アン・ヒジョン)新忠南道知事は「金剛整備事業を見直しする」と強調してきた。政府の4大河川事業と関連し、洛東江と金剛流域整備事業にまったをかけられるという話だ。