米国「北朝鮮・イラン、対話か孤立か選ぶべき」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.05.28 11:31
オバマ米大統領は27日に公開した「国家安保戦略(NSS)報告書」で、圧倒的な軍事力と強力な外交力・情報力を結びつけた新たな安保戦略を明らかにした。また北朝鮮とイランに対し、核プログラムをめぐる対話(engagement)提案を受け入れるのか、それとも孤立を深めるのかという選択を要求した。
オバマ大統領は昨年1月の就任後、武力よりも対話と妥協を前面に出した外交路線で国際問題を解決するという立場を維持してきた。しかし北朝鮮やイランなど敵性国との対話で成果が上がらず、以前よりも強硬な路線に向かっていると、AFP通信は分析した。北朝鮮・イランとも条件のない対話で問題を解決するという政策を修正したという分析だ。