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【噴水台】去った者と残った者

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.05.26 14:50
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自殺者とその家族に対する偏見は歴史的な根が深い。 アリストテレスは自殺を社会に対する責務を卑怯に回避するものと見なした。 古代アテネでは自殺者の葬儀を行えず、その遺体が都市郊外に碑石もなく埋葬されたのも、これと無関係ではない。 中世ヨーロッパでは自殺者の死は許されない罪だった。 自殺を‘悪魔のささやき’に誘惑された結果だと考えた。 このため自殺者の家族にも大きな苦痛が伴った。 財産を奪われ、侮辱と非難を受けた。 共同体から疎外させ、故郷を離れなければならなかった。

 
啓蒙主義時代を経て19世紀に入ると、自殺は「処罰の対象」から「治療の対象」になった。 悪魔の誘惑ではなくうつ病など不可抗力的な病気が自殺の原因だと認識するようになったのだ。 しかし遺伝的な要因が強調されたため、自殺者の家族は罪責感と非難というくびきからなかなか抜け出せなかった。

一人の自殺が遺族に致命的な傷を残すのは東西古今同じだ。 大きな衝撃と悲しみ、罪責感、憤怒に加えて、自殺者の家族という烙印までも耐えなければならない。 これはうつ病につながり、遺族にまで自殺を考えさせる悲劇を生んだりする。 愛する人を失った喪失感が自殺につながる例は多い。 ドイツを舞台に新教と旧教の間で行われた宗教戦争の「30年戦争」間、バイエルンでは人口10万人当たりの自殺者数が1615年の5人、1623年の8人から1627年には29人に急増したという。 愛する人が自ら命を絶った場合は、空しさと自責感が加わり、後遺症はさらに大きくなるものだ。 米国ジョンズ・ホプキンス児童センターの最近の研究結果によると、親が自殺した子どもは自殺を選択する危険が他の子に比べて3倍も高い。

現在の韓国社会では1年間に人口10万人当たり26人が自殺している。 一日平均35人で、経済協力開発機構(OECD)国家のうち自殺率1位だ。 1人が自殺をすれば周囲の5-10人が致命的な影響を受ける。 国内で家族の自殺のため苦痛を受けている遺族は毎年7万-14万人もいるということだ。 韓国生命の電話が昨日、遺族をケアする「自殺遺家族支援センター」をソウル・大田(テジョン)・慶尚南道(キョンサンナムド)地域に開いた。 幸いだが、この程度では不十分だ。 社会全体が動いて自殺者の遺族の傷をケアしなければならない。 ‘中世社会’の暗影が残っていのは成熟した社会ではない。

金南中(キム・ナムジュン)論説委員


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