<W杯D-18>韓日戦に臨む雰囲気、過去とは違う
ⓒ JES/中央日報日本語版2010.05.24 12:00
1954年3月。初めてのサッカー韓日戦を控え、李承晩(イ・スンマン)大統領は韓国代表チームのイ・ユヒョン監督に「日本に負ければ帰国しようと思うな。玄海灘に沈んで死ね」と述べた。その後も韓日戦に臨む太極戦士の覚悟は決然としていた。敗北は考えられなかった。
一方、日本選手の精神姿勢は違った。歴史的に韓国は特別なチームだが、愛国心まで動員するほどではないというのが日本選手の考え方だった。1990年代の日本サッカーの英雄である中田は「君が代はサッカーの試合をする前に歌うには適切でない」と話したりもしたした。