韓米、西海で「潜水艦探知・撃破」大規模連合訓練に合意
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.05.19 08:39
韓米軍当局は、海軍哨戒艦「天安（チョンアン）」が北朝鮮魚雷の攻撃で沈没したという結論が出たことを受け、西海（ソヘ、黄海）で大規模な連合対潜水艦訓練を実施することにした。
軍関係者は１８日、「韓米両国軍が今年下半期に連合対潜訓練を行うことで合意した」と述べた。韓米連合対潜水訓練の協議は１０日、ウォルター・シャープ韓米連合司令官が訪米前に金泰栄（キム・テヨン）国防部長官と会った席で行われた。この席で双方は、東海（トンヘ、日本名・日本海）・西海上で連合対潜水訓練の強化が必要だという意見で一致したと、軍関係者は伝えた。
軍関係者は「米側は西海で韓米連合対潜水訓練を実施しようという韓国側の要請を快く受け入れた」と説明した。この訓練には米国の核推進潜水艦などが参加すると観測されている。また廃船を敵の船と想定して魚雷を発射し、水中探知訓練をするなど実戦に近い形で訓練が行われる見込みだ。
海軍は来月２３日から８月１日にハワイ真珠湾の近隣海域で実施される環太平洋海軍訓練（ＲＩＭＰＡＣ）にも参加する。
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