10年前に国際大学APUを誘致した大分県へ行く(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.05.13 18:05
「150億円を補助したところ、10年間に年間211億円の経済効果、1358人の雇用効果が生まれた」。
日本の大分県が最近出した報告書「大学誘致波及効果検証」はこう明らかにした。 00年、大分県の温泉都市、別府市ではアジア太平洋大学(APU)が開校した。 総事業費297億円のうち大分県が150億円、別府市が42億円を支援した。 別府市は市の土地42万平方メートルを大学用地として提供した。 大学を誘致して沈滞した地域経済を立て直そうとする大分県、別府市と、グローバル時代に合わせて新しい国際化大学を作ろうとしていた京都立命館大学が手を握ったのだ。 現在、この大学の学部・大学院生6255人のうち約48%が97カ国出身の外国人だ。 教授の44%も25カ国から来た。