華城5人、春川3人が同伴自殺
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.05.13 11:24
12日、京畿道華城(キョンギド・ファソン)と江原道春川(カンウォンド・チュンチョン)で男女8人の遺体が発見された。警察は2つの事件が自動車の中と民宿の客室で発生場所は違うが、密閉された空間で練炭を使った点から推測し、自殺サイトを媒介とした集団自殺の可能性が高いものと見ている。
この日午後1時10分ごろ、華城市の道路周辺に止められた乗用車の中で20~30代の男性1人と女性4人の5人が死んでいるのが発見された。発見当時、中からロックされた車の中には、燃えた練炭と炭火を使う大きな火ばちが置かれており、ナビゲーションの横にメモがあるのが発見された。死亡したのはカン某さん(27、慶南南海)、ピ某さん(22、女、京畿平沢)、キム某さん(22、女、京畿議政府)、チョン某さん(31、女、忠南天安)、ファン某さん(31、女、ソウル恩平区)ら5人で、住んでいた地域が違う。前の席に男女2人が、後部座席には女性3人が座った状態で死亡していた。