米国vs中国…G2「韓半島影響力拡大」力比べ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.05.07 08:47
金正日(キム・ジョンイル)北朝鮮国防委員長の中国訪問で韓半島をめぐる国際政治気流に少なくない変化が感知されている。同委員長の5回目の訪中が天安艦事態の原因究明が終わっていない敏感な時点に電撃的に断行されたわけだ。
韓国と米国は韓・米同盟を土台に天安艦事件原因究明を最優先視している。このためには両国とも北核6カ国協議再開にこだわらないという意を明らかにしている。実際にソン・キム6カ国協議米首席代表に続き、フィリップ・クローリー国務省次官補も5日(現地時間)「天安艦沈没に対する調査が終結するまで6カ国協議は行わない」とした。韓国政府とまったく同じ立場だ。