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【社説】 韓中 FTA、緻密にかつ着実に推進しよう

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.05.03 15:09
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先週末、韓・中首脳会談で胡錦濤中国国家主席が「未来を勘案して自由貿易協定(FTA)を加速化させたらよいだろう」と言った。李明博(イ・ミョンバク)大統領も「FTAの手続きを促進しよう」と肯定的に回答した。両国首脳は「両国間のFTA共同研究を早い時間内に仕上げて交渉をきちんと推進していこう」と合意した。まだ交渉着手時期を予断することはできないがFTA交渉がじきに始まる可能性はそれだけ高くなった。

両国指導部の意志はいつより固い。大統領は海外インタビューで韓中FTAカードを取り出して韓米FTAの早期批准を圧迫した。国務会議席上で「中国が急成長するだけに能動的に、効果的に備えよう」と韓中FTAの具体的検討を指示した。胡主席はもちろん、温家宝首相、習近平国家副主席も時間さえあれば両国のFTAを急がなければならないと強調した。

 
中国は我々の最大交易国だ。昨年、両国間の交易は1410億ドルで、韓国全体交易額の20.5%を占める。日本(10.4%)と米国(9.7%)を合わせたより多い。対外経済政策研究院(KIEP)は、韓中FTAが締結されれば国内総生産(GDP)が2.44~3.17%増加するものと分析した。中国もグローバル金融危機以後、FTAを急ぐ雰囲気だ。先進国市場が停滞され、相対的に安定的なアジア市場を重視しているのだ。中国は今年初め、東南アジア国家連合(アセアン)とFTAを発効し、香港・マカオ、台湾との経済統合も試みている。ますます韓中FTAの関心が高くなることは当然だ。

韓・中FTAは破壊力が大きなほど鋭敏な事案だ。両国の産業構造からして非常にかけ離れている。両国のFTA産・官・学共同研究が3年間空回りしたのもこのためだ。両国産業界も業種別明暗によって極甚な温度差を見せている。韓国では農業と労働集約的な産業が激烈に反対している。両国間の人材移動が論点になれば漢方医など利害集団の反発も火を見るより明らかだ。韓米FTAが政治的理由ではしかを病めば、韓中FTAは我々の内部交渉が最大の障害物だ。

両国首脳が賛同したように韓中FTAは緻密で着実に推進されなければならない。国内内部交渉に支障をきたさないためには細心のアプローチが必要だ。事前準備に念を入れて民間品目に対する保護案を用意しなければならない。こうした点で韓中FTAは、一括妥結を急ぐより段階的な交渉方式が望ましいことがある。まず低い水準の経済自由化に合意し、実質的な産業被害を減らした後、交渉範囲を次第に拡大するのだ。誰も韓中FTAが我々に新しい機会という事実は否認しにくい。2007年基準で大衆輸出品目の80%以上が非関税障壁の不利益を受けている。中国は世界最大市場として浮上中だ。韓中FTA締結の当為性は言うまでもない。それだけほかのFTAよりずっと緻密できちんとした準備が必要だ。


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