張シン森駐韓中国大使、韓国記者と初めて懇談会

－－中国は南北の対話を強調する。 これは、「天安」事件の背後が北朝鮮と明らかになった場合でも対話をすべきで、制裁には反対するという解釈になるのか。

「そのような解釈は正確でない。 私は生涯外交に従事しているが、いかなる外交的成功も難しい談判と疎通なしには実現しないということだ」

－－６カ国協議の再開と金正日（キム・ジョンイル）北朝鮮国防委員長の訪中問題についてどう考えるか。

「金委員長は何度か中国を訪問した。 今後また訪問したとしても意外なことではない。 これは外務省ではなく中国共産党対外連絡部が主管する。 ６カ国協議は韓半島の非核化が目標だ。 これは関連当事国全体に利益になる。 中国には、普通の人も３人集まれば諸葛亮を上回るという言葉がある。 関連当事国が知恵を集めて、６カ国協議が早期に再開されるよう努力しなければならない」

－－韓中ＦＴＡに対する中国の立場は。

「先月３０日に赴任した後、韓国の多数の財界人に会ったが、ほとんどの人が韓中ＦＴＡの締結を希望していた。 最近、韓国政府がこの懸案に積極的な姿勢を見せていることを中国は前向きに評価している。 中国も積極的に臨むだろう」

「中国政府、天安沈没事件に哀悼の意を表明」（１）

【今日のイチオシ記事】
・ 炭素繊維１位「東レ」の技術が韓国に来る
・ 口蹄疫拡散…対応段階を最高水準に
・ 衛星写真がとらえた北朝鮮軍の秘密
・ コ・ソヨン妊娠３カ月、愛煙家のチャン・ドンゴンも禁煙
・油槽タンカー拉致したソマリア海賊、身代金２０００万ドルを要求