◇途上国で善戦する韓国車＝国内の主要自動車企業も開発途上国で好評を受けている。 起亜（キア）車の「ソウル」は個性あるデザインと差別化された性能で、昨年１２月にチリ有力日刊紙ラ・テルセラの「２００９カー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた。 現代車「ジェネシス・クーペ」も「２００９中東自動車大賞」クーペ部門の「ベストカー」に選定された。 現代車の「ｉ３０」と「グランドスタレックス」はそれぞれ準中型車部門と乗合車部門で「０９年豪州ベストカー」に選ばれた。

ルノー三星（サムスン）は中国で評価がよい。 ＳＵＶの「ＱＭ５」（輸出名、コレオス）は昨年末、中国の有名月刊誌「オートマガジン」で「ＳＵＶカー・オブ・ザ・イヤー」に、英国の有名自動車誌「トップギア」中国版で「ベストカー」に選ばれた。

ＧＭ大宇（デウ）の軽自動車「マティス」は、南アフリカ自動車専門誌「カーマガジン」で「２００９今年の最も経済的な車」に選ばれた。 「ラセッティ・プレミア」は東欧１５カ国の自動車専門記者団「オートベスト」の「２０１０今年のベストカー」になった。 韓国自動車工業協会のカン・チョルグ理事は「主要国の権威ある評価機関が選定する自動車賞はブランドイメージの改善と市場開拓に大きく役立つ」と述べた。


北米はフォード、欧州はフォルクスワーゲン、日本はトヨタが強者（１）

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