「韓国以上に躍進した新興国」…三星経済研(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.04.20 17:40
韓国だけが好調というわけではなかった。 中国・インドなど新興国企業はもっと大きく躍進した。 特に金融危機で先進国の企業が委縮する間、新興国企業は果敢な合併・買収(M&A)と投資で競争力を高め、市場を拡大した。
三星(サムスン)経済研究所が19日、新興国・先進国・東アジア工業国(NIES)の3グループのグローバル企業を各200社ずつを比較分析した結果、新興国企業の潜在力の平均値はNIESの1.5倍、先進国の半分水準であることが分かった。 国家グループ別の5大企業を見ても、14産業のうち11産業で新興国企業の潜在力がNIESを上回った。
先進国は米国・日本・ドイツ・英国など24カ国、NIESは韓国・台湾・香港・シンガポールの4カ国、新興国は中国・インド・ブラジル・ロシアなど18カ国。 潜在力は売上高、時価総額、営業利益などを総合して算出した。