ソマリア海賊に乗っ取られた船舶、清海部隊が作戦中…オランダは救出
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.04.07 08:40
清海(チョンヘ)部隊の忠武公李舜臣艦が6日未明(日本時間)、ソマリア近隣海域で海賊に乗っ取られたマーシャル諸島船籍タンカー「サムホドリーム号」に追いつき、救出活動に乗り出した。
政府当局者は6日、「オマーンのサララ港付近で待機中だった忠武公李舜臣艦が30時間、1000キロを超える距離を航海し、サムホドリーム号に追いついた」とし「現在ソマリアの首都モガディシュの西300キロ地点で、サムホドリーム号と約30キロの距離を維持しながら、対潜ヘリコプターなどで船員の安否を把握し、海賊を監視中」と述べた。
サムホドリーム号はモガディシュ北側300キロ地点に位置したホビーヨ港と近隣のガラド出身の海賊によって乗っ取られ、ホビーヨ港へ向かっていると、AFP通信が報じた。海賊はホビーヨ港に停泊すれば交渉を始めると、通信は付け加えた。