所属事務所と紛争を起こしたカン・ジファンが、現所属事務所を通じて公式立場を表明した。

現所属事務所エスプラスの法務法人トゥウは５日、カン・ジファンのドラマ「ページワン」 出演と関連し「ドラマ製作者やカン・ジファンを根拠なしに責めたり未確認事実が流布したりする点を残念に思う」とし「カン・ジファンは昨年１２月、出演料未払いと専属契約不履行を理由に元所属事務所ジャンボエンターテイメントとの専属契約を解約した」と明らかにした。

続いて「その契約解約は民法に決まった正当な事由で基づき、適法した手続きによって成立したもので民法によって契約解約効力が発生した。専属契約が解約された以上、元所属事務所と紛争があってもカン・ジファンの新しいドラマ出演とは何ら法的な問題がない」と説明した。

法務法人はまた「元所属事務所も先月１７日、本件専属契約解約による損害賠償事件を審理する大韓商事仲裁院仲裁審理過程で本専属契約を解約するという意思をはっきりと表示した。専属契約が当事者双方によって解約された以上、カン・ジファンはこれ以上専属契約に拘束されない」とし「すでに解約された専属契約があったことを理由に元所属事務所がカン・ジファンの芸能活動を妨害することができない上、これを責める何の理由と権利もない」と主張した。

一方、カン・ジファンは昨年１月、芸能マネジメント協会から活動自制を勧告され、訴訟に巻き込まれた。カン・ジファンが出演を控えている「ページワン」はＳＢＳ「オー！マイレディー」の後続で、今月、撮影が始まって５月から放送される予定だ。