【噴水台】人災
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.04.01 15:50
2008年9月8日、中国山西省臨汾市襄汾県の新塔鉱山が轟音とともに崩落した。 鉱夫全員が生き埋めとなり、鉱山の下の村全体が土砂に覆われた。 死亡者272人。 中央政府も驚愕した。 徹底調査を指示する。 1次調査の結果は「老朽施設が招いた単純事故」だった。 この偽りを覆したのは「奴隷のように暮らして死んでいった息子を返してほしい」というある老婆の嘆願書1枚だ。 省公安部は中央に報告する。 最高監督機構の中央紀律検査委が動いた。 結局明らかになった真相に中国全国が呆然とする。