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「平壌住民のドル使用、取り締まらず」…デノミ失敗(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.03.15 08:46
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 北朝鮮がデノミを断行してから15日で100日が過ぎた。その間、北朝鮮当局が使用を全面禁止してきた外貨は、一般住民にまで広く使われている。国営商店に限られた商品取引は以前のように市場(小規模市場)に広がっている。物価はデノミ以前の水準に上がっている。

為替レートも戻った。北朝鮮境界地域の中国・丹東で北朝鮮住民に会って尋ねたところ、物価を抑え、市場を統制しながら計画経済を強化しようとしていた北朝鮮当局のデノミは、事実上失敗に終わった。

 
物資供給が不足した状況で市場をなくしたことで物価が不安定になり、このために住民の生活必需品購入が以前より厳しくなるなど、苦痛だけが加重したという。

◇北朝鮮住民の外貨使用を黙認=平壌(ピョンヤン)に住み、丹東を行き来しながら生活必需品を輸入している華僑のソさん(32)は「当局は3月初めから一般住民の外貨使用を取り締まっていない」と伝えた。

北朝鮮当局は当初、外国人にも外貨の使用を禁止したが、1月からはホテルなど制限されたところで外国人に限り外貨の使用を許し始めた。事実上、国内・外国人の外貨使用に対する規制が解かれたということだ。

これを受け、平壌住民が隠しておいた外貨を持って市場で買い物をし始めているという。その結果、デノミ直後事実上閉鎖されていた市場がまた活気を帯び始めたということだ。このように市場でまた取引が活発になり、物価と為替レートが大きく動いていると、ソさんは伝えた。

例えば、4日は1ドル=800ウォンだった為替レートが、4日後の8日には1ドル=2000ウォンになったという。北朝鮮の朝鮮貿易銀行が先月初め公示した為替レートは1ドル=98ウォンだった。同じ期間、コメの価格も1キロ500ウォンから800ウォンに上がった。


「平壌住民のドル使用、取り締まらず」…デノミ失敗(2)

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