【コラム】韓国に開かれたグリーンリーダーシップ(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.02.18 15:12
昨年12月のコペンハーゲン会議で、李明博(イ・ミョンバク)大統領は2012年の「COP18」を誘致する意向を明らかにした。もしこの提案が実現するなら、これまでの成功例を緻密に再検討し、説得力のある広報をしなければならない。韓国は気象異変の緩和に決定的に寄与する森林緑化を最も成功的に推進した国だ。それも自力でだ。海外援助でこの問題を解決しようとするその他の開発途上国とは明確に異なる部分だ。韓国のこうした成果は、気候体制の核心議題である温室ガス削減、2020年まで開発途上国に毎年1000億ドルずつ支援される気候援助基金、新しい国際機構の設立などに活用される。
COP15が終わった後、ドイツのロッテュゲン環境相は気候良心勢力が中国と開発途上国からなる77カ国グループ、そして米国に対応できる影響力を拡大するべきだと主張した。そして良心勢力に欧州連合(EU)と日本、オーストラリア、韓国を取り上げた。