日本の皇室、宝物級の朝鮮書籍を保管
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.02.01 08:40
日本の皇室が「朝鮮王室儀軌」のほか、朝鮮王朝の重要書籍・文書を保管していることが確認されたと、朝日新聞が31日報じた。同紙は「1910年の韓国併合以後、朝鮮総督府を通して朝鮮王朝の書籍が日本に流入したとみられる」と伝えた。
朝鮮建国初期の資料、韓国で「宝物」に指定された医学書籍も含まれていると、同紙は伝えた。日本の皇族が保管中と確認されたのは「帝室図書」と呼ばれる朝鮮王朝図書のうち医学や慣習、軍の歴史などを紹介した書籍38種類375冊、歴代の王が教養を高めるために受けた講演「経筵」に使われた書籍だ。