ＫＢＳ（韓国放送公社）２の「推奴」がドラマの人気に劣らないほど熱い‘イ・ダヘの胸’論争で頭を悩ませている。

２７日の放送で制作陣は「扇情的だという非難を受け入れる」とし、イ・ダヘの胸の上部をモザイク処理した。 しかし２８日の放送ではチョゴリを着ていないイ・ダヘがまた胸の上部をそのまま放送した。 「モザイク」処理を一日であきらめたのだ。

２８日の放送後、視聴者の掲示板には「イ・ダヘはなぜこのように韓服のスカートを下げているのか。 意図的な露出か」と非難のコメントが殺到している。 モザイクとは関係なく、イ・ダヘの露出による扇情性論争は冷めない。

これに対し制作陣はどうすれば非難を避けられるか考えている。 ある制作スタッフは「扇情的という非難のためモザイクという方法を使ったが、モザイクについても非難が多く、そのまま放送するようにした」とし「ドラマが作品性で好評を受けている状況で、露出で注目を集める考えは全くない。 扇情的という視聴者の意見を受け入れたが、反対意見も強いため困っている」と述べた。

「推奴」は２８日の放送で前日に比べ２．１％下がった３１．９％（ＡＧＢニールセン・メディア・リサーチ）の視聴率を記録した。