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中国人観光客「韓国旅行はショッピング」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.01.28 15:30
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 中国人が韓国観光で最も重視するのは「ショッピング」だ。韓国観光公社の「09年中国人観光客実態調査」によると、回答者300人のうち64%(重複回答)が「ショッピング」を韓国旅行の最も大きな目的に選んだ。 続いて「自然景観の鑑賞」(57%)、「韓流体験」(32%)、「歴史・文化遺跡探訪」(23%)などの順となった。

回答者は旅行期間に平均6656元(約9万円)をショッピングに使ったと集計された。 中国人が韓国を訪れる際、旅行会社に支払う観光商品代金は平均4005元。 観光商品代金を超える金額をショッピングに使っているということだ。

 
主なショッピング品目は「化粧品・香水」で75%にのぼった。 「高麗人参」(41%)、「衣類」(29%)、「たばこ」(22%)も中国人に人気がある。 「ショッピングでの不便」は「言葉」(75%)が圧倒的に多かった。 次いで「案内表示の不足」(25%)、「商店の閉店時間が早い」(18%)、「品目が少ない」(12%)などの順だった。

「商品購入時の考慮事項」は「韓国のイメージ」が78%で最も多かった。 これに対し「商品の価格」という回答は52%にすぎなかった。 回答者は大半は「韓国商品は中国商品より信頼できる」という認識だった。

滞在期間は平均「3.9泊」で、「4泊」の比率が全体の73%を占めた。 印象に残る観光地は済州道(チェジュド)の「城山日出峰」が54.3%で最も多く、「明洞(ミョンドン)」、「東大門(トンデムン)市場」「ロッテワールド」「板門店(パンムンジョム)」「竜仁(ヨンイン)民俗村」などの順だった。

「韓国旅行の不便な点」は「中国語の案内表示がない」(54%)、「飲食」(34%)、「物価が高い」(25%)、「交通混雑」(12%)などが多かった。 「飲食」について具体的に尋ねると、41%は「おいしくない」と答えた。 そのほか「店員との意思疎通」「メニューが分からない」「飲食の種類・価格」などが多かった。

韓国旅行の良い記憶には「親切」(63%)、「街がきれい」(56%)、「ショッピング」(45%)、「自然景観が美しい」(44%)などを選んだ。

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