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仁川空港税関の“検査力”は?

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.01.24 13:21
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10日、ベトナムから仁川(インチョン)空港に入国したキム某氏(53)が税関に摘発された。熊胆液アンプル(小型ガラス瓶)180本を密かに持ちこもうとした。キム氏は手荷物で送ったカバンの奥深くにアンプルを隠した。しかし税関のX線検査であやしい物とされ、税関職員らがキム氏を検査台に呼んだ。「どうしてほかの人はさしおいて私だけ検査するのか」と非難したキム氏も、カバンの中からアンプルが出ると口をつぐんだ。

22日、仁川空港の税関によると、ここ3年間、税関検査を受けた入国客10人のうち3人は密輸または免税範囲を超える物品搬入で摘発されている。税関検査の摘発率が野球で打てば強打者の基準である打率3割台を超えるわけだ。

 
税関は昨年、仁川空港入国客1144万人のうち、25万人(2.2%)を検査した。このうち密輸や免税範囲超過のため税関が品物を保管したり追加依頼を調査したりしたケースは7万5000件(30%)に達した。2008年には検査の対象者17万8000人のうち 34.5%である6万1000人が摘発された。2007年摘発率も32.3%だった。

密かに持ちこむ品物も変わっている。以前なら化粧品、カメラが多かったが、最近は医薬品、ハンドバッグ、時計などが主流だ。

仁川空港税関チョ・ギュセン携帯品課長は「検査ですぐれた力を発揮できるのは、四重の監視網のおかげ」と話す。税関は旅行者情報分析システム(APIS)を利用、入国客の中から要注意人物を選り分ける。密輸などの前科がある人物情報を活用し、検査対象者をあらかじめ決めておくのだ。検査対象者のうち20%程度だ。先端装備も大きな役割を果たす。旅行客の送った荷物は必ずX線検査を経る。税関職員がモニターで異常がないかを一つひとつ検査した後、調査が必要ならば黄色いタッグを付ける。税関区域内閉鎖回路TV(CCTV)も300台ある。私服を着て旅行客のふりをし、あやしい行動を観察するローバー(Rover、徘徊者)の役割も大きい。これらは現場で行動がぎこちない人を選んで無線で出口の職員に調査を要請する。

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