「三星電子・現代車が低評価」…三星証券が報告書
ⓒ アジア経済/中央日報日本語版2010.01.21 15:37
三星(サムスン)電子と現代(ヒョンデ)車が世界で今年最も魅力的なIT・自動車株という分析が出てきた。
三星証券は21日、「2010年、世界で最も魅力のあるIT・自動車株は?」と題した報告書で、「三星電子は世界で売上高が最も大きいIT企業だが、グローバルIT企業の中で株価収益比率(PER)が最も低い。また現代車も世界自動車企業のうち最大の純利益となる見込みだが、PERが最も低い」と明らかにした。
報告書によると、今年のブルームバーグ予想実績基準で三星電子の売上高は1300億ドルで、MS(600億ドル)、アップル(450億ドル)、IBM(990億ドル)よりも多くグローバルIT企業1位という。 純利益も110億ドルで、MS、IBMに次ぐ3位と予想された。