韓国が、インターネットの接続速度で、大きな差をつけて日本を抜き世界トップを維持していることが、調査により分かった。

韓国の超高速インターネットの平均速度は１４．６メガバイト（Ｍｂｐｓ）と、第２位の日本（７．９メガバイト）より倍近く速い。１９日、コンテンツ配信事業大手のアカマイが発表した２００９年第３四半期のインターネット現況の報告書（Ｓｔａｔｅ　ｏｆ　ｔｈｅ　Ｉｎｔｅｒｎｅｔ）によると、韓国のインターネット接続の平均速度は１４．６メガバイトで世界トップを維持している。

これは、前年同期比で１６％、前四半期比で２９％がそれぞれ上昇したものだ。特にこの増加率は第２位をはるかに上回る。日本は前年比で８．２％、前四半期比で１１％の伸び率にとどまったからだ。

７．９メガバイトで第２位になった日本に続き▽香港（７．６メガバイト）▽ルーマニア（６．２メガバイト）▽スウェーデン（５．７メガバイト）－－の順に集計された。米国は３．９メガバイトで第１８位。調査対象となった２２６カ国の平均は１．７メガバイト。これは前年比で１３％、前四半期比で１８％上昇したものだ。

一方、５メガバイト以上の超高速インターネットの割合でも韓国は７４％を記録した。日本は６０％で第２位、その次は香港、ルーマニア、スウェーデンの順だ。２５メガバイト以上の超高速インターネットの割合でも韓国は１６％で断然トップだった。報告書によると、「ベスト１０」で１０％以上の国はなく、香港が５．７％で第２位になった。１００人当たり５メガバイト以上の超高速インターネットの利用者数も韓国が２３人でトップだった。続いて▽スウェーデン１８人▽日本１５人▽オランダ１４人▽デンマーク１３人の順だ。




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