KAIST副総長「原発の安全設計、適時の認可が重要」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.01.15 17:33
「アラブ首長国連邦(UAE)原子力発電所の建設を成功させるには‘安全規制許可のワナ’にはまらないことが重要だ」
KAIST(韓国科学技術院)の張舜興(チャン・スンフン、56、原子力工学)副総長の話だ。 同時にフィンランド原発建設で苦戦する仏アレバ社の例を挙げた。 工期が3年以上も延び、建設費が2倍に増えたということだ。
張氏はUAE原発事業を受注する際、UAEを行き来しながら韓国原発の安全性を説得する役割を主に果たした。 張氏は国内に建設中の原発を含む計28基の原発のうち、蔚山(ウルサン)古里(コリ)原発1・2号基を除いた26基の原発建設の認可と設計に関与した。 UAE原発(APR-1400)の設計認証も政府の原子力安全委員長だった張氏が出した。