「6カ月前まで韓国経済を懸念していたが…」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.01.05 10:56
「ウォンはまだ低評価されている。また韓国の不動産価格にバブルがあるとは見ていない。今年の韓国経済の見通しは明るい」
国際通貨基金(IMF)のスビール・ロール韓国担当課長は昨年末に中央日報のインタビューに応じ、韓国経済の躍動性を肯定的に評価した。ロール課長は6カ月前まで韓国経済を懸念した悲観論者だったが、IMFの韓国経済実態調査団を率いて3週間にわたりソウルを視察した結果、立場を変えたという。
「1年前、6カ月前にもソウルに来たが、来るたびに韓国の躍動性が大きくなるのを感じる。公共機関でも民間部門でも活力があふれている。今回は韓国経済の驚くべき回復を確認した。特に消費者信頼指数が大きく上がったのが印象的だった」