三星とハイニックス、中小企業と半導体装備を共同開発
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.12.08 09:23
世界のDRAM半導体市場で1位と2位を占めている三星(サムスン)電子とハイニックス半導体が組んで、国内の中小企業と半導体製造装備を共同で開発する。開発に成功すれば両社はその中小企業から装備を共同で購入する。
知識経済部は7日、「半導体装備商用化事業」の支援対象として、三星電子、ハイニックス半導体と、ユジンテックなど中小企業が共同開発・購買することにした3つの課題を選定したと明らかにした。半導体装備商用化事業には今年12月から3年間にわたり政府が359億5000万ウォンを投入し、三星電子、ハイニックス半導体、ユジンテックなどの3件の共同開発プロジェクトには3年間に約60億ウォンを支援する。開発する装備は半導体回路表面を精密に処理する装置(30ナノメートル級CuCMP)などで、先進国でもまだ量産できていないものだ。