現代・起亜の海外生産、トヨタ抑え世界一が確実に(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.12.07 09:46
現代(ヒョンデ)・起亜(キア)自動車の海外生産規模が2012年にトヨタを上回り世界1位になることが確実視されている。韓国自動車産業研究所と韓国自動車工業協会が6日、現代・起亜自動車と主要自動車メーカーを対象に海外生産規模を分析した結果、現代・起亜自動車は2011年末に364万台の海外生産施設を備え、世界トップの350万台の施設を持つトヨタを上回る見通しとなった。
2012年に現代・起亜自動車の海外生産拠点の中では中国が最も大きい。北京で90万台、上海近郊の塩城で44万台を生産する。次いでインド・チェンナイ、米アラバマとジョージア、チェコとスロバキアがそれぞれ60万台、トルコが20万台、ロシア・サンクトペテルブルクとブラジルがそれぞれ15万台だ。この場合国内生産規模300万台と合わせて年間664万台となり、トヨタ、フォルクスワーゲン、ゼネラルモーターズ(GM)に次いで世界4位への跳躍が可能になる見通しだ。