【コラム】抗日独立闘士の足跡を求めて
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.12.04 12:47
安重根(アン・ジュングン)義士がハルピン(哈爾浜)駅で伊藤博文を射殺してから100年になる今年、各団体が安重根義士を称える学術シンポジウムやイベントを多く開催している。
筆者も11月下旬、その関連で中国を訪れた。独立運動家の安重根、申采浩(シン・チェホ)、李会栄(イ・フェヨン)の「東洋平和論」を再評価する学術会議への出席と、それらが殉国した旅順の監獄などを踏査するためだった。学術会議で筆者は日本側の安重根研究、特に同氏の「東洋平和論」について研究した内容を発表した。筆者は他の出席者の発表を通じて申采浩と李会栄もそれなりに「平和論」を主張していたということを知った。