【噴水台】貨幣改革
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.12.04 11:31
ローマのネロ皇帝は64年、貨幣改革を断行する。金・銀貨を製造する際、銀の含有量は15%、金の含有量は11%減らした。以前よりお金をもっとたくさん作ることができるようになった上、皇帝の懐は温かくなった。後代皇帝たちも「ネロ式財産増殖」に順に加わった。200年後、ガリエヌス皇帝のときは銀の含有量が5%以下まで落ちた。しかしお金の価値も一緒に下落した。小麦価格が200倍以上上がった。ローマはインフレーションに苦しんだ。