3年間で12倍成長の世界炭素市場、韓国が狙う(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.12.03 17:32
--国内のCDM事業は主にどんなものか。
「太陽光や水力・潮力・風力のような発電事業が多い。エコ方式で電気を生産すれば、石炭や石油を燃やす火力発電に比べて温室ガスが大幅に減るからだ。事業規模は小さいほうだ。年間100万トンを超える大型プロジェクトは4件しかなく、残りのほとんどは数千-数万トン規模。過去には事業構想段階から外国企業と連携し、排出権の販売も外国企業を通していた。しかし韓国炭素金融が昨年10月に誕生して事情が変わった。昨年10-12月の3カ月間、韓国炭素金融の排出権取引実績は70万トンで、今年全体では200万トン程度と見込んでいる」