予算の無駄遣いに“目安箱”、鳩山首相が直接聞き取り/日本
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.12.02 07:38
不況で税収が大きく落ち込んだことから日本政府が予算の無駄遣い要素を根絶するため、公務員から無駄や不正の内部通報を受け付ける窓口を設置することにした。行政刷新会議が先月30日にこうした案をまとめたと時事通信が1日に報じた。日本の会計年度は4月に始まる。窓口を通じて寄せられた内容は来年3月末に最終確定する2010年度予算をまとめる際に反映される予定だ。
窓口の名前は「ハトミミドットコム」と決められた。行政刷新会議議長の鳩山由紀夫首相の名前と耳を組み合わせたもので、首相が直接国民の声を耳で聞くという意味を込めた。合わせて不必要な規制と不正腐敗事例を首相が直接聞くことができるようにし、行政を透明化するという意図も含まれた。