【時論】違法な妊娠中絶への取締りに異議を申し立てたい
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.11.24 13:12
大統領直属の未来企画委員会が少子化対策として「違法な人工妊娠中絶を取り締まる案」を協議中だという。
法的には96年以後、人工中絶する場合、医師・妊婦ともに懲役2年以下の処罰を受けることになっている。しかし諸状況から違法な人口中絶を黙認していたのが事実だ。「今後は確実に取り締まっていく」というのは、医師や妊婦を監獄に閉じ込めるということだ。だから今後、隣の家の奥さん、裏の家の奥さんに面会するために、そのつど監獄へ足を運ばなければならなくなりそうだ。筆者は医師でも法律家でもなく、堕胎(人工中絶)をかばおうとしているわけでもない。常にそうだったように、ただ女性の立場を代弁したいだけだ。