【新型インフル】日本、感染学生に大学入試の追試験…中国人「ワクチン信じられない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.10.28 08:30
新型インフルエンザが予想以上のペースで拡散し、各国が対策の準備に腐心している。日本は新型インフルエンザに感染した大学受験生のために大学入試の追試験を実施することにした。国家非常事態が宣言された米国の場合、ワクチンが不足している。
◇大学入試の追試験を実施=日本の国立大は2010年度大学入試時期に新型インフルエンザに感染し、試験を受けられない受験生を救済するため、追試験を実施することにした。日本では1996年の阪神大地震と2008年の大雪で一部の地方大学が追試験を実施したことはあるが、全国的な追試験対策は初めてとなる。
日本国立大学協会は26日の総会で、来年度の大学入試2次試験(大学本試験)の時期に受験生が新型インフルエンザに感染して試験を受けられない場合、1週間後に追試験の機会を与えることにしたと、共同通信が報じた。追試験は、新型インフルエンザに感染した受験生から追試験申込書と診断書の提出を受けて実施する。追試験を実施しない国立大の場合、政府が主管する大学入試センター試験(1次試験)の結果で合否を決める。日本の国立大は基礎学力評価試験の大学入試センター試験と本試験の2次試験で学生を選抜する。