GM・トヨタだけ数十年乗る時代は終わった
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.10.22 09:44
1980年代までは米国で自動車ディーラーをする価値があった。売れているブランドをつかまえれば営業は簡単だった。米国の消費者のブランド忠誠度が高かったためだ。市場調査機関のCNWによると、80年代には米国の自動車消費者5人のうち4人が同じブランドの自動車にこだわり続けた。
しかし金融危機以降にこうした「ブランドの時代」は終焉を告げたとニューヨークタイムズ(電子版)が20日報じた。最近は同じブランドにこだわる消費者の割合が20%まで落ち込んでいる。これは7月に米政府が景気浮揚のため導入した中古車現金補償販売実績からも如実に現れる。米国消費者が補償を受けて処分した上位10モデルはすべて米国のブランドだった。これと反対に新たに買った自動車のうち米国ブランドは2つだけで、残りはすべて日本と韓国のブランドだった。