外国人パワーエリートが集結する
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.10.20 08:20
15日午前7時50分、気象庁の朝の予報ブリーフィング時間。チョン・ジュンモ予報状況課長(47)が「16日夕方に夕立とともに雷が起きるという予報を出す」と報告した。ケネス・クロフォード気象先進化推進団長(66)は「夕立が起きるという根拠はなにか。私はもう少し遅くに雨が降るとみている」と気象学の要点を講義し始めた。
気象庁では毎朝こうした光景が繰り広げられる。クロフォード団長が8月に赴任してからだ。気象庁の全炳成(チョン・ビョンソン)庁長は、「クロフォード団長が予報官の能力向上に力を入れている。予報の精度は今年に入り92%に近づいている」と話す。これまでの最高は88%だった。