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中国の対北援助…文字だけの協力、結局は「一方的支援」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.10.08 07:51
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中国の温家宝首相が北朝鮮に約束した大規模な経済支援をめぐり、議論が広がっている。

各種の対北制裁を通じ北朝鮮の資金源を遮断している国際社会の動きに逆行するのでは、という疑問だ。北朝鮮への金融支援や借款の提供を禁じた国連安全保障理事会決議1874に違反するものではないかという見方まで出ている。

 
温首相は10月4日から6日までの訪朝期間中、大きな「ギフトボックス」を開けた。最も規模が大きいのは総事業費12億6000万人民元(約160億円)を中国が負担すると約束した鴨緑江(アムノッカン)大橋の建設事業だ。これは遠い未来を見通した中国の投資にもなりうる。半面、一方的な援助もある。

温首相は訪朝の初日、金英逸(キム・ヨンイル)北朝鮮首相と「経済援助に対する交換文書」を締結した。中国が提供を約束した食糧・エネルギーの無償援助は2000万ドルの規模とされる。このほか、技術・教育・観光分野の協力協定を結んだ。北朝鮮の経済状況を踏まえれば、言葉では協力であるものの、実際には一方的支援であるほかない。中国の経済支援が伝えられた後、直ちに「1874の違反」をめぐる議論が広がった。

政府高官は「どの国家も北朝鮮の核問題に影響を与える動きについては、安保理決議1874に抵触するかどうかを検討しなければいけない」とし、中国の対北援助も例外でないと指摘した。だが中国が決議1874を明示上に違反している可能性は低いというのが大方の見方だ。人道レベルの対北支援は「1874適用の例外」と定められているからだ。

政府当局者は「中国政府から公式の説明を聞いたものの、内容詳細は依然入手できずにいる状況であることから、最終的に結論を下したわけではない」としながらも「安保理常任理事国の中国が安保理決議を違反するのは考えにくい」と述べた。また決議1874を作る過程でも積極的に関与した中国が自らこれを破るとは考えにくいということだ。

中国政府も温首相の訪朝結果を韓国政府に説明する際、安保理決議を忠実に履行するとの立場に変わりがないという点を再確認した。これは「中国の対北支援は、安保理決議に違反する部分は全くない」という立場を示したものと受けとめられる。しかし政府当局が1874に抵触するかどうかを見定めることより、さらに懸念していることがある。中国の対北支援が、国際社会が連携し北朝鮮に加えている圧迫の雰囲気を害する結果につながり得るという懸念である。

ある当局者は「中国が実定法(安保理決議1874に基づく制裁を意味)に違反してまで支援するとは思えないものの、制裁の局面で経済支援を行うことになれば、制裁の実効性という側面から副作用が生じうる」という認識を表した。対北制裁の成敗は、北朝鮮にとって最大の貿易相手国の中国が鍵を握っているという点からなおのことだ。

制裁と援助というカードを同時にもつのが、中国の「対北影響力」の維持にはプラスになりうるものの、せっかく作られた国際社会の「対北制裁」というコンセンサスを弱めるということだ。また、北朝鮮には「中国が制裁に積極的に加わらないだろう」という誤ったシグナルを送ると懸念する声も上がっている。


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