女児性暴行事件の犯人「刑務所から出て来たら覚えてろ」脅迫
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.10.01 15:59
‘ナヨンちゃん事件’を担当した京畿道安山檀園(キョンギド・アンサン・ダンウォン)警察署のムン・キョンヨン強力2チーム長は30日、「犯行現場からC(57)の指紋が確保され、容疑者に特定した」とし、「C容疑者を自宅で逮捕した後、犯行を追及したが、容疑を強く否定した」と当時の状況を伝えた。
ムン氏はC容疑者に確実な証拠を突きつけたが、むしろC容疑者は「刑務所で鍛えて出てくるから、その時は覚えてろ」と脅迫した、と説明した。 さらに自宅から押収した服類や履き物からナヨンちゃんの血痕が見つかっても、C容疑者は全く反省する態度を見せなかったという。
当時、安山檀園警察署の刑事課長として捜査を指揮したナ・ヨンミン氏は「血痕など明らかな関連証拠を提示して追及したが、最後まで容疑を否定した。 『犯行を認めるか』と尋ねると、『思い出せない』と言ってごまかす凶悪な人間だった」と語った。ナ氏は、‘ナヨンちゃん事件’を担当した女性警察官が残酷な犯行に涙を浮かべるほどだった、と伝えた。