「ナヨンの苦痛を考えれば…犯人の処罰は軽い」世論爆発
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.10.01 09:37
8歳の女児を暴行し、永久に回復しない障害を負わせた「ナヨンちゃん事件」の犯人の57歳の男に懲役12年が宣告されたことに非難の世論がわき起こっている。
青瓦台(チョンワデ、大統領府)ホームページの掲示板には、ナヨンちゃん(仮名)の母親が書いたとされる文が掲載され、大きな反響を呼んだ。「ひざまずいて泣訴します」というタイトルの書き込みは、「病院でナヨンの残酷な姿を見て胸が張り裂けるようでした」と犯人により厳しい処罰を下すことを訴えた。この書き込みは前日の明け方からブログやカフェなどを通じて急速に広まっているが、実際には第三者が書いたものと明らかになった。「ナヨンちゃんの苦痛を思えば犯人に対する処罰は軽い」というレスポンスが次々と書き込まれた・ジョインス・ドットコムのあるネットユーザーは「社会から完全に隔離し、一生罪を償うようすべきだ」と主張した。別のユーザーも「ナヨンちゃんが一生背負っていく肉体的被害と苦痛に比べ、犯人が監獄で過ごす12年は余りに短い。別途の量刑を追加すべきだ」と要求した。