海外ポルノ著作権法違反告訴を却下…「違法物の流布を招く」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.09.19 11:21
最高検察庁は18日、海外ポルノ著作権侵害告訴事件に対する捜査を中断することにした、と明らかにした。
最高検察庁の蘇秉哲(ソ・ビョンチョル)刑事部長は「現行法上、違法ポルノの流布をむしろ助長する結果を招くと判断し、米国・日本の制作会社が著作権法違反容疑で告訴した事件をすべて却下することにした」と明らかにした。 蘇部長は「その代わりネットユーザーのわいせつ物流布行為は徹底的に捜査する計画」と述べた。
これを受け、検察は3回以上経済的利益のためにインターネットにわいせつ映像を流布した場合、著作権法違反ではなくわいせつ物流布容疑を適用して処罰する方針だ。