6の対北インセンティブ、経済支援に焦点
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.09.18 08:45
ヒラリー・クリントン米国務相は15日「北朝鮮の核問題を話し合う6カ国協議の関係諸国は、北朝鮮が同協議に復帰する場合に受けられる見返り(consequence)やインセンティブ(incentives)について、北朝鮮側に直接的かつ明らかに説明できる」という点を明らかにした。
米国議会調査部(CRS)が示した北朝鮮に対する6の支援策は、米国の具体的な支援策を推測できることから意味深い。CRSが提示した6のインセンティブは、北朝鮮の切迫した経済状況を踏まえ、経済支援に焦点が当てられている。北朝鮮が米国と商品・サービス・投資などを含めた貿易協定を結ぶ場合、低関税の恩恵を受け、各種の商品を米市場で販売できるようになる。