日本の大阪で、コンビニエンスストアに入店した強盗が、店員の説得で警察が来るまで黙って待っていたというニュースが話題になっている。

ジャパンタイムスなどの１０日の報道によると、住所不定、無職、宮田涼容疑者（２４）は９日未明の３時３０分、大阪市北区のコンビニに入ると、強盗を働こうとした。ところがこの容疑者、言葉遣いが非常に丁寧だったと言う。宮田容疑者は当時、事務用カッターナイフを持って「お金いただけませんか」と言った。

この言葉を聞いたコンビニ店員はやめるよう説得を始め、同容疑者は観念して直ちにナイフをカウンターに置いた。店員は「容疑者は非常に肝が小さく見えた」と言った。

店員は宮田容疑者を売場奥の倉庫に連れて行って警察に届け、容疑者はそこに静かに座って警察が到着するのを待った。逮捕当時、所持金がほとんどなかった宮田容疑者は金欲しさにコンビニに強盗に入ったと述べた。店員を脅威したナイフも隣近の１００円ショップで購入したカッターナイフだったという。


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