核心技術をロシアに流出、元GM大宇研究員2人を拘束
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.09.11 08:33
ソウル南部地検刑事5部は10日、国産自動車の核心技術をロシアの自動車メーカーに持ち出した容疑(不正競争防止および営業秘密保護に関する法律違反)でGM大宇(デウ)研究員を務めていた2人の容疑者を拘束した。
検察によると、1人は2006年10月にタガズコリアに移籍し新車開発総括責任者を務めた。2007年7月にGM大宇の「ラセッティ」の車体とシャーシに関連した設計図面ファイル2103個、技術標準文書ファイル1534個が保存されたハードディスクを車体設計チーム長らに渡し、新車設計に使うよう指示した。昨年初めにタガズコリアに総括チーム部長としてスカウトされたもう1人の容疑者は、GM大宇を退社する直前に自動車開発に必要な設計と技術標準文書ファイルなど6437個のファイルを外付けハードディスクにコピーし持ち出した。