韓国人３人がシンガポールで麻薬密輸の疑いで逮捕された。シンガポールは麻薬事犯に最高死刑を宣告するほど厳格に対応しており、これらの疑いが立証された場合は重刑宣告も避けられないということだ。

３１日、外交通商部と警察庁によれば韓国籍のハン某容疑者ら３人は３０日午前、シンガポールチャンギ空港でヘロイン２キログラムを靴の中敷きなどに隠したままオーストラリア行きの飛行機に乗ろうとしたところ摘発され、現地警察の調査を受けている。４０～５０代のハン容疑者らは２９日にシンガポールに入りし、ネパール人たちからヘロインを渡された後、オーストラリアで不法搬出を試みたことがわかった。外交通商部と警察庁はハン容疑者などが現地警察の調査過程で不利益を受けないように支援する方針だ。シンガポール刑法はヘロイン１６グラム 以上、コカイン３０グラム以上、マリファナ５００グラム以上を密売すると死刑に処するように規定している。
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