「核関係なく南北首脳会談」62%「北の謝罪後に金剛山観光再開を」61%
「北朝鮮の核問題が先決されなければばならない」という韓国の立場と「経済協力を優先すべき」という北朝鮮の立場、いずれもが世論と食い違うことが分かった。
北朝鮮弔問団が言及した南北(韓国・北朝鮮)首脳会談の開催について韓国民5人に3人は「条件なしに会うべき」と答えた。しかし北朝鮮南東部の観光地、金剛山(クムガンサン)の観光事業に対しては韓国人女性観光客射殺事件への謝罪や再発防止の約束の後、再開すべきだという意見が優勢だった。
中央日報・調査研究チームが24日、全国の満19歳以上の男女1011人を対象に行ったアンケート調査をまとめたものだ。北核問題とは関係なく南北の首脳らが会い対話すべきだとした。「停滞する関係を解消するため条件なく会わねばならない」が61.9%で「核問題が進展した後、会うべき」(36.5%)という見解より優勢だった。