「羅老」打ち上げ失敗の原因は? 「フェアリング分離映像公開すべき」(2)
フェアリングと第2段ロケット、人工衛星が一体となった状態では、衛星は軌道に乗ったとしても機能しにくい。動力を供給する太陽電池パネルを開くこともできない。この場合、「羅老」打ち上げは途中から失敗の道をたどったということになる。
第2段ロケットと衛星が分離しなかったとすれば、一定期間が過ぎれば地上に落ちる。フェアリングは韓国で製作された。第2段ロケットと科学技術衛星も同じだ。こういうものが映像とともに公開されてこそ疑惑は消える。