韓国の立場反映した米国…「金剛山観光」障害物を一部除去
オバマ政権で対北朝鮮制裁を主導しているゴールドバーグ米国務省調整官が24日「金剛山(クムガンサン)観光と開城(ケソン)工業団地事業は国連の制裁決議に抵触しない」と明言し、その背景に関心が集まっている。
ひとまず時点が微妙だ。現代(ヒョンデ)グループの玄貞恩(ヒョン・ジョンウン)会長と北朝鮮のアジア太平洋和解委員会が観光事業の再開と開城工団の活性化に合意してから1週間後だ。しかも発言の当事者は金融制裁などを動員し、北朝鮮の金脈を遮断するのを主導してきた対北制裁担当調整官だ。