トラック種目には出場もできず、上位を狙いやすい不人気種目や競争力があるマラソンでもだめだった。
第12回世界陸上選手権大会で韓国チームが受けた成績表は惨めなものだった。 男子110メートル障害を除いた100メートル・200メートルなどトラック種目は基準記録に届かず出場権が得られなかったほか、上位入賞を狙った女子棒高跳び、男子三段跳び、男子競歩などの種目では世界の高い壁を実感する結果となった。
女子棒高跳び韓国記録(4メートル35)保持者のイム・ウンジ(20、蓮堤区庁)は4メートル10に終わり、最下位で予選を終えた。 2年前の大阪大会で韓国選手では唯一決勝に進出した三段跳びのキム・ドクヒョン(24、光州広域市庁)はむしろ後退した。 自己の韓国最高記録(17メートル10)にはるかに及ばない16メートル58センチで24位に終わった。