双竜(サンヨン)自動車労組のイ・チャングン企画部長は6日、「整理解雇闘争に勝てず申し訳ない」という内容の文字メッセージを記者らに送ってきた。 77日間にわたる‘工場占拠ストライキ’を終えた労組の最後の公式立場だ。 労組執行部は7日から警察で調査を受けている。
双竜車労使が整理解雇規模に電撃合意し、双竜自動車工場がある平沢市七槐洞(ビョンテクシ・チルケドン)では戦争のような殺伐とした風景が消えた。 その間、労組員は数十個のボルトを一度に発射できる多連装手製銃、鉄パイプなどで武装した。 警察は労組員を鎮圧するために放水砲や催涙液を使って対立を続けた。 警察官はもちろん、現場で取材した写真記者、双竜車職員など数十人がボルトに当たって負傷した。