ソウル市民の平均年齢は37.1歳で10年前に比べ4.8歳高くなった。65歳以上の高齢者の割合は8.6%で、同期間に2倍近くになった。ソウル市が3日に発刊した「2009ソウル統計年報」によるとソウル市民の年齢が大きく上がったということだ。統計年報は昨年12月31日現在、ソウル市民の生活を数値で見せてくれるものだ。
昨年生まれた子供は9万6241人で、1年前より3900人が減り、3年ぶりに減少傾向に変わった。ソウルの人口は1045万6034人で、1年間で3万4000人増えている。
人口増加とともに世帯数も増えた。昨年の世帯数は410万で、1年ぶりに5万世帯増加した。人口が増えたというより、世帯数が大きく増加したことは、平均世帯員数が減ったためだ。世帯構成員は10年前2.98人から2.55人に落ちた。2人以下の世帯数は10年前の133万世代から昨年217万世代に増え、核家族化が進んでいることがわかる。